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（10通目）
もう２月も終盤！ ほんと あっという間に 時間って過ぎるんやね。
でも時間が早く過ぎるっていうのは、きっと 苦しい思いをしてないからなんやと 思うんよ。
だって、毎日、いやだいやだ って感じながら生きてると、１日が ものすごく長くって、
１週間が とても長くって、１ヶ月が 気の遠くなるような時間だったりするでしょ？
だから、時間の経過を早く感じる 今の俺は きっと 幸せなんやろね。
きっと 今の日本人は、大多数が 幸せなんやろうね？
食べるものもある、寝る場所もある、仕事を選ばなければ、それなりに仕事だって見つけられる。 路上生活してる人もいるけど、それでも そのほとんどの人がなんとか生きていけてる。
幸せな国やね、日本 って・・・。 でも、幸せすぎる っていう気もするんやけど。
ここ十数年、とても便利な言葉が 市民権を得た。
フリーター、 そして ニート。
でも、フリーターってなに？ 例えば、 月に２日ほどしか働いてなくても フリーター。
毎日ちゃんと働いてて、 例えば、３ヶ月ごとにバイト先を変えてる人も フリーター
って呼ぶでしょ？
俺に言わせれば、前者は、立派な無職！ 後者は、立派な社会人 って 思うんよね。
次に、ニート。 できるだけ働かずに暮らしてる若者達を指す言葉だけど、
これって 単に 無職！ で いいんじゃないの？？
働かずに フラフラしてる 人 ってことで・・・
なんで、フリーター や ニート なんていう
「そういうカテゴリーが あるから 安心してネ」
みたいな言葉が 必要なんだろうね？？
そんな便利な言葉が 今の日本人、特に 若者の 甘えを助長しているような気が するんやけど・・・。
成人して、なんの勉強をしてるわけでもなく、健康なのに 働いてない人 は、無職の人 ってことで、やっぱり社会に対して ある意味 引け目を 感じる必要が あるんじゃないかな？？
フリーター や ニート なんていう言葉で、安心してる場合じゃ ないんじゃない?
「自分に合った仕事がないから」なんていう セリフは 甘え以外のなにものでもない
「夢を追いかけてますから」 なんていうセリフは 自分の稼ぎで、生活した上で
具体的な目標に向かって歩き始めてから 言うべき セリフ。
とにかく、 それが理想の仕事でなくても、それがアルバイトであったとしても、
中途半端な気持ちじゃなく、 真剣に働いてみるべきじゃない？
それで得られるものは きっとある。
そういうふうに 思うんやけど・・・
そういう 俺も 現在 無職！！ フリーターでも、ニートでもない。
ただ、俺は 十数年、一生懸命働いてきた 結果、現在 無職でいられる
ってことに ある意味 誇りを感じてる。
別に、自分がどうしても やりたい仕事をしてきた訳じゃないし、ものすごく苦しい時期もいっぱいあった。 でも、自分の面倒は 自分でみてきたもん。
そういうコツコツやってきたことが、今 経験や実績をともなった自信になってるんよね。
親元にいて、ほとんど あるいは まったく 働かなくても 食べていけてる ってことはそれはそれでいい のかもしれない。 でも、本来、人間は それじゃダメなんじゃない？？
「食べるために 働く」 っていうことを 忘れてる人が 多くなってきてるような気がするんよ。
でも そんな基本的なことを 忘れてても 生きていけてる人が いっぱいいる
いまの ＮＩＰＰＯＮはやっぱり 幸せなんやろうね？？ なんか 納得できないけどネ
なんか、手紙で書く内容じゃ ないよね（笑）
でも、俺の現在の考え方を知ってもらいたくて書いてるし、自分の考えの すべてが正しいと 思ってる訳じゃない。
そのへん 理解して 許してください・・・ ゴメン
もうすぐ 春が来ます。
新しい出会いの季節、お互い いい出会いが いっぱいだといいね
いざね |
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